01.22 幸せの評価?

徳島出張シリーズの最終日の本日は宿泊したビジネスホテルから打合せ現場まで徳島市のシンボルでも眉山を眺めながら30分ほど、徒歩にて向かいました。

徳島県庁の手前の川にはヨットが並び、壮観という印象。過疎化の進行した地方、経済的にも低迷・・・・という情報が頭にこびりついている地方は数知れないが、どこか豊かさを体感できる地方はいっぱいあるような気がします。徳島はそのひとつです。

GDPでは評価できない豊かさ、ブータンの国民総幸せ指数・GNHに関する話は様々なところで聞きます。言い古されていることだが、私は、もはやGDPの成長率も評価軸の1つではあるとは思うが、GDPのみで様々な議論するのはもう限界と考えずにはいられません。

停滞した時、まずは方法(戦術)を変えて工夫する、それでも苦しい時、戦略を変えて工夫する、さらに見通しが悪い時、もしかしたら、目標設定や評価軸が限界ではないか?と考える。堺屋太一さんの名著『組織の盛衰』で読んだ記憶があります。

目標設定や評価軸までも見直しをすること、2009年10月に所属していたS社の倒産で、リ・スタートを余儀なくされた私にとって与えられたテーマであり、チャンスであるように思えてなりません。