01.05 えん(縁)を考える

私の2009年のキャッチフレーズは

『「笑顔」と「えん」(宴・縁・円)を大切にする』です。

本日は縁のその1(写真は正月に岡崎城近くの茶屋でおしるこを食べる家族)。

生態学で言う、エコトーンの縁では、人と人の縁ではなくて、住居の縁について。

小学校低学年の頃、永谷君という友人の家によく遊びにいった。日当たりのよい南側の庭部分に縁側があり、近くのおばちゃんとかいつもいたような記憶がある。実は私、いまでは厚かましい42歳になってしまったが、幼い時玄関で『こんにちは・・・・』が言えない引っ込み思案な子どもであった(当時は呼び出しのピンポンベルも少なかった気がする)。永谷君の家に行くと、気さくにどこかのおばちゃんが『ひとし君のつれか?遊びに来たの?』声をかけてくれることが多かったという記憶がある。そんなんもあって、自転車で結構あったのに、永谷君の家は遊びに行きやすかった。

縁側があったあの頃。オープンで緩やかで安全・安心なコミュニティを再生したい・・・・というのが私の夢でもある。

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2009.01.04 こんにちは