ネイチャーポジティブ&自然共生サイト 支援・モニタリング調査(愛知県岡崎市・トウナイドコ・ビオトープ池づくりと景観モニタリング調査)

 

天使の森づくりと共創拠点プロジェクトに協力!!

2025年1月5日、愛知県岡崎市額田地区にあるトウナイドコで、NPO法人アースワーカーエナジーによる「天使の森づくり」の一環として、ビオトープ池づくりと景観モニタリング調査が行われました。この活動は、2014年から継続している「天使の森づくり」に加え、新たに地域の共創拠点「ミチルモリ・トウナイドコプロジェクト」の整備を目的としています。美しい自然を守りながら、地域の皆さんが気軽に集まれる場所をつくることで、自然環境と地域コミュニティの両方を育んでいくという取り組みです。

ビオトープ池づくりで生物多様性を支える

今回の活動のメインとなったのは、ビオトープ池づくりです。ビオトープ池は、地域の生き物たちが集まり、暮らす場となる重要な環境要素です。水辺は、昆虫や鳥、両生類にとってかけがえのない場所であり、多様な生物が集まることで、生態系全体が豊かになります。

景観モニタリング調査で現状を把握

同時に行われたのが、景観モニタリング調査です。トウナイドコの現状は、荒れた人工林や放棄水田が広がる風景。しかし、この場所には生態学的なポテンシャルが秘められています。調査では、周囲の景色を定点写真として記録しました。これらの写真は今後、環境の変化を比較するための貴重な資料となります。何気なく見ていた景色が、年月を重ねるごとにどのように変化していくのかを見守ることで、私たちは自然再生の手応えを感じることができるでしょう。

市民科学としてのモニタリング活動を展開

2025年から市民科学の視点での環境モニタリングが本格的にスタート・・・・弊社は様々な形で支援をさせて頂きます。
市民科学とは、専門家だけでなく、地域住民も参加する形でデータを収集し、自然環境の変化を見守る取り組みです。地域住民が主体的に参加し、共に自然を見守り育むことで、地域の未来がより豊かになることを目指しています。