海ゴミ問題を自分事化するワークショップ(中京大・豊田キャンパス出前授業)
概要
2024年10月3日、中京大学豊田キャンパスにて、愛知県環境部資源循環課が作製・配布した海ゴミ啓発ゲームを活用したワークショップ講義を実施しました。この取り組みは、環境テーマ論の非常勤講師として、学生に海ゴミ問題を身近な問題として認識してもらうことを目的としています。
ワークショップの内容
今回のワークショップでは、海ゴミ問題に関する様々なゲームを通じて、参加者が楽しみながらその本質を学ぶ機会を提供しました。受講生たちは、グループに分かれ、与えられた課題を解決するためにディスカッションを行い、海ゴミの発生源を推察する過程を経ました。このプロセスを通じて、彼らは都市住民が海ゴミの発生源となっていることに驚きを隠せない様子でした。
所見
受講生の反応は非常に好意的で、彼らが楽しみながらも真剣に問題に向き合っている姿勢が印象的でした。海ゴミ問題を自分事として捉えることができたことは、私たちの目的でもあり、大変嬉しく思っています。このような教育的アプローチが、今後の環境保全に対する意識を高める一助となることを期待しています。
今後の展望
今後も、このようなワークショップを継続的に実施し、学生たちに環境問題の重要性を伝えていく所存です。海ゴミ問題は私たち全員に関係する課題であり、その解決には広範な参加と理解が必要です。参加者が今後もこの問題に関心を持ち続け、行動に移すことを願っています。