都心の生きもの復活事業 学生レポーター活動の支援を行いました

 

名古屋市では、2021年度より『都心の生きもの復活事業』として、

生物多様性に配慮したまちづくりを推進するため、生物多様性に配慮した緑化活動を事業者等と協働しながら行っています。

 

2023年度、この『都心の生きもの復活事業』を名古屋市内の若い世代に『学生レポーター』として学び発信していただく活動の支援をさせていただきました。

 

活動は10月末~3月末で、フィールド・オンラインでのMTなど計7回行いました。

名古屋市内の『都心の生きもの復活事業』として緑化活動を行っている事業地を視察したり、


▲視察地の1つ、栄のマルエイガレリア前にて

星が丘テラスにて『生物多様性に配慮した緑化について』の街頭アンケートを行ったり、


▲街頭アンケート、緊張しました…!

実際に、星が丘テラスでの緑化活動を体験させていただいたり…


▲植木は丁寧に扱います

 


▲緑化活動完了時の様子 12月ということもあり、まだ緑は少なめです

最後に、その学びを通じて「何を」「だれに」「どんなふうに」伝えるか?を考え、

星が丘テラスに設置される『都心の生きもの復活事業』の看板に掲載するキーワードやキャッチフレーズ案を検討しました。

 

活動の中で印象的だったのは、『落ち葉も景観の一部』『枯れていく姿も見せていく』そんな自然の流れる美しさを大切にされている東山遊園のみなさま、緑化活動のご指導をいただいたメイガーデンズ柵山さまの考え方です。

ただ色鮮やかなガーデンではなく、人、そして生きものにも優しい自然の美しさ。改めて、大切にしていきたいと感じました。

▲緑化活動を行った場所の3月の様子 少し葉が出てきていました!

 

3/20〈水〉には、完成した看板の視察もさせていただきました。

星が丘テラスの雰囲気にマッチした素敵な看板!

その中に、少しずつ学生レポーターのみなさんで考案したフレーズを採用していただいていて、とても嬉しく感激しました…!

考えていたものがこうして形になることを改めて嬉しく思いました。

 

ご協力いただいた星が丘テラス・東山遊園のみなさま、メイガーデンズの柵山さま、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました!